放浪禄其弐***


「和か。」
「和だ。」
「…ム、」
「ムラサキは出ない。前作参照。」
「……っ」
「お前が放浪してるのが悪ぃんだぞ。神を舐めるな?」
小指の隣の指に光る指輪を睨みつけた。
「貴様、」
「好きだぜ、六。」
「!?」
数寸程後ろに引いて身構える。まつたく、此の神は何を言い出すか判らない。
「わははは、俺ぁ博愛主義者だからな。」
「…………どうでも良いがMZD。」
「………どうでもよくないけど何だ。」
「いい加減その林檎から手を離せ。」
「嫌だ、喰う。」
「……………斬る。」
「客人に茶も出さないお前が悪いー!!ぎゃー待て待てこの銃刀法違反野郎!!」

是即、笑面下の戦い。





神ムラ前提六ムラ、ポプ12前。
和風人達はいじるのがとても楽しいですね。
050220

其参はお蔵入り。
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