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~CM2分~

「Stay tune…って、ラジオでよく耳にするが…」
「……ユーリ、もしかして言ってみたいんスか?」
「ヒッヒッヒッヒ!」
「貴様ら発音が悪すぎるのではないか?もっとこう知的にだな、」
「わざとわざと!ユーリは発音良すぎるんだよぅ~!もっと馬鹿っぽくしてもいいのにぃ~♪」
「無責任に言わんで下さい……、番組は全然困りませんが今後のユーリが俺ぁ心配ッス。」
「ヤるならエコーかけてもらおうネェ。」
「それにしてもうちのスタッフがこんなに悪ノリ好きだとは知らなかったッス…。」
「アッシュ君何してるノ?」
「今の内に読むハガキ選んでるんスよ。」
「ハガキというか、プリントアウトされたメールだがな。」
「そうッスねー。」
「おい、お茶。」
「……っ(ブースの直ぐ横に置いてあるじゃねぇスか)」
「…………。びっくりした顔しながら取りに行くあたり、本当最近のアッシュ君は調教が行き届いてるネェ。」
「こういう時こそ最大限に利用しなくてはな。」
「楽チンだネェこの仕事。僕らにほとんど責任ないもんネェ。」
「そうだな。」
「またゲスト来たげようネェ。」
「そうだな。」
「あ、この質問いいんじゃナーイ?『いつも散髪はどこでやってるんですか?やっぱりカリスマ美容院ですか?』だってサァ~。」
「『カリスマ美容院』…マコトのことか?」
「あーそうじゃないスか?古いファンはマコっちゃんのことも知ってるッスからねぇ。ハイ、お茶。スマ、ストップウォッチどこやったんスか?」
「アリ?…あーあったあった。んーとね、あと25秒~♪」
「っし、じゃあ後半シメていきますか!」
「うっかりマコトの名など出すなよ。」
「心得てますよその辺は。んなことした日にゃ、また予約が半年先まで埋まって俺たち当分髪切りに行けなくなっちゃうッスよ。」
「アレ?次のこれって『コーナー』がボクだよね?『の』は?」
「『の』もスマッスよ、『の』も。」


~ジングル~タイトルコール


「他人の振り見て我が振り直せ、情けは人の為ならず。 今日も今日とて踏み込む雑踏、礼儀知らずの百鬼夜行。」
「社会派アッシュ先生の(エコー)『何か変だ!』」
「の、コ~ナ~ァ♪」

~コーナーBGM~

「ヒッヒッヒッヒッヒ!」
「貴方が感じたり目撃した非常識な人の非常識な行動をご紹介して、その鬱憤を晴らします!というこのコーナー、」
「ヒッヒーッヒッヒッヒ…!」
「スマ、いつまで笑ってるッスか!」
「ヒッヒッ…ごめ…ヒヒヒヒユーリ面白すぎ…。」
「決まっていただろ。」
「ヒーヒヒヒヒヒヒ!」
「……ハイ、勝手に進めるッスね。このコーナーでは俺の独断と偏見により非常識度をチェックし『何か変だ!』ステッカーを進呈するッス。 見事『三ツ星変だ!』に輝いた方には番組特製オリジナルグッズとアッシュ先生のお返事を色紙に書いてプレゼント~! …最近、俺、これ書くのマジうまくなってるんで、皆期待してな!」
「今なら隙間にボクからも慰みの言葉と、ユーリの変な自画像を描いてあげちゃうヨ~!」
「先週の自画像はかなりヤバかったッスよねぇ~。あれこそ『何か変だ!』って感じ…(ヤベ言い過ぎたッス;)」
「ボクもリーダーに絵心があるとは知らなかったヨ~、ヒヒヒヒヒヒ!」
「フ…楽しみにしていてくれたまえ(貴様らも収録後を楽しみにしていろ)。では、早速最初のお便りの紹介だ。 …1人目の目撃者は、ホワイトランドのラジオネーム『Bloody Mary+』さんから。 『アッシュ先生こんばんは。先日TVを観ていたらポプテレ系の某番組で非常識な人を発見しました。 何と生番組中に透明になって出演者の三つ編みを勝手にほどいた上に、自分の出番の時にも透明のままで、後半こっそり変な歌を歌っていました!』……?」
「ヒヒヒヒヒヒヒヒ!ヒーッヒッヒッヒッヒ!」
「ちょ!!っいきなりメンバーへの苦情じゃねッスか!スマ!?」
「スマイル…貴様、私のあずかり知らぬところでまたバンドの品位を貶めるような真似を…っ」
「あ~あ、バレちゃった~♪ヒッヒッヒ!あれはネ、ちゃんと出演者の子にも許可とってあるからイイんだよぅ~。」
「そういう問題ではないぞ、大体、」
「あーあーメンバーの非常識は今に始まったことじゃねえんで…本当すまねぇッス…。 ユーリのお説教が始まっちゃうと長いんで非常識度を決めたいと思います!…うーん…………うわ、難しいッスねぇ、これ。」
「確かにな…。」
「俺らにしたらスマの悪戯って日常なんでもう非常識とか非常識じゃないとかいうレベルじゃないんスよ、困っちゃうッスよ。」
「じゃあ考えてる間にボク歌っちゃうヨ~♪ (ギター弾き語り)あーあーひっじょうしきぃ~嗚呼~嗚呼~非常識~ぃ!何か変だぁベッベベベベイベー何か変だぁ~♪」
「…勝手に人の曲を混ぜてブルース調に歌うなッス! …今回は、事前に打ち合わせ済みだったってことも考慮して『一ツ星変だ!』にしておくッスね。 『Bloody Mary+』さんにはステッカーを1枚差し上げるッス。」
「あと僕のオリジナル非常識ソングをプレゼントぉ~ぅうぉうぉういえ~♪ひっじょうしきぃ~♪」
「いつまで歌ってるんスか…。ちょ、うるさいからギター没収ッス!」
「ええ~ヒドイ~~!唯一の自己表現の手段を奪うなんて~~!」
「あんたギター以外にも自己主張しまくってるっしょ!!!」

「次のハガキを読んでもいいか。」
「は!お、お願いします!」
「では…次の目撃者。ラジオネーム『燃え尽きた』さん。」
「大変なラジオネームッスね…。」
「『俺にはもう3年つきあっている彼女が居ます。自分で言うのもなんですがとても良い彼女です。 お互いの家族とも仲が良く、来年には自分も社会人になるので、このまま結婚したい!と思っていました。 しかし!先日俺は見てしまった…俺の友人と彼女が親しげに手を繋いで歩いているところを! 問い詰めると何と半年も前から彼女は浮気をしていたんです。 ショックでした…確かに俺にはもったいないくらいの美人なので、わからなくもないのですが…。 3年もつきあった彼女と信じていた友人の裏切り…どうなんでしょう。 アッシュ先生、俺の代わりに奴らを裁いて下さい。お願いします!』と…。」
(微妙な沈黙)
「ヒッヒッヒ、そんなに良い彼女ならしっかりつかまえとかないと~!浮気される方が悪いんじゃナイの~?」
「スマイル!!!何てこと言うんスかっ!!!」(キーン)
(音響スタッフから睨まれる)
「…ぅう、可哀相ッス…!3年もつきあってたのに浮気するなんて…。」
「えーだってー、浮気されたってことは、やっぱ満足させられてなかったって事じゃナイの~?飽きさせちゃ駄目だよ自分の彼女なんだし。」
「スマイルは冷たいッス!確かに一方的にこの彼女さんが悪いとは言えないのかも知れませんけど、黙って他の人とつきあうのは良くねえッス! しかも相手が友達なんて、酷いッス!」
「そうカナ~。ちょっとリーダー?黙ってないでこのわからず屋に何とか言ってヨ。ヒヒヒヒヒヒ」
「私は彼女は悪くないと思うぞ。」
「ホラ。」
「そんな!ユーリまで!」
「まあ、確かに黙って浮気…というのは戴けないがな…。仕方が無かったのだろう。」
「じゃあ、ユーリは付き合ってる人に飽きたら、自分が浮気してもされても気にしない!?」
「そう熱くなるな…私は今のところ特定の相手を作るつもりは無いからな。」
「っ…く、っそ……貞操観念が低いッス!俺はっ!好きになった人を裏切るようなこと、絶対しないッスからねユーリ!!許せねーッス!!」
「ヒヒヒヒヒ(ユーリ名指ししちゃったよこの人!)、じゃあアッシュは『他に好きな人が出来たから別れましょ』って面と向かって言って欲しいんだネ~?」
「うっ!……それは、」
「アッシュ先生ったらマゾ~!」
「さて、時間だが先生。どうするのだ。」
「…うぅう…非常識度はともかく『燃え尽きた』さんへの同情票…ってことで『三ツ星変だ!』あげちゃいます!!! 『燃え尽きた』さんすまねえッス!俺にはこんなことしかしてやれねッスが、早く立ち直って強く生きて行ってくれッス!!!」
「次の彼女は飽きさせないようにネ~♪」
「色紙には何と描こうか。…ではまずは私がハートマークを……」
「あー……。(考えて無かった)」
「こんなんどう?『浮気は、させる方もする方も、悪い。』っと…。」
「ちょ、あーーー!何でいきなり本ちゃん!?しかも俺の筆ペンだし!」
「今週は僕が書きまーす!アッシュ君もあとで書きまーす!リーダーはハートマークを描いてくれましたー!」
「まぁ…あれッスね……ありきたりな言い方で悪いんですが、ホントこの『燃え尽きた』さんには早く立ち直って欲しいですね。 次の、新しい恋を見つけるとか…あんまアドバイスになってねーッスが……。」
「ネェネェ、恋愛相談のコーナーって無いんだネェ。結構お便り来てるのに。」
「え?(また台本に無いこと喋りだしてるよこの人…!)あー、そうッスね割と多いッスねー。」
「新コーナー、アッシュ先生の恋愛相談塾!とかどう?ヒヒヒヒヒ…」
「俺が相談したいくらいッスよ……もう……。」
「ヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」
「ゴホン!できたぞ!」
「あー…ではですね、『燃え尽きた』さんには『何か変だ!』ステッカー3枚とリーダーがハートマークを沢山描いてくれた色紙をプレゼントします!」
「あれだ、このステッカーを彼女と浮気相手につきつけてやればいいのではないか?『何か変だー』って…」
「イヒヒ!そうダネ!ちょうど3枚あるからネ!何か変ダ!って3人で仲良く分けて下さいネー!それではCMデース!」
「し、CMの次はお料理コーナーです!」

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